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自宅でやってみよう (Part3)

冬は気温も下がって寒くなり、乾燥も強くなる季節です。ご利用者様、ご家族様の中にもハンドクリームを使われる方もおみえになるかと思います。

今回は、ハンドクリームの正しい塗り方についてお話したいと思います(^_^)/

ハンドクリームを使用することで期待できるのは、主に手の乾燥予防や保湿です。ハンドクリームには保湿成分や油分が配合されているため、日々の家事や手洗いなどで酷使された手にうるおいを与えることができます。

手は、体のほかの部位と比べて洗ったり、水に触れたりする機会が多く、乾燥や刺激によるダメージを受けやすい部位です。手洗い時に使用する石けんやハンドソープは汚れを落とすだけでなく、肌に必要な皮脂やうるおい成分も奪ってしまうことがあります。

特に、肌が乾燥しやすい秋から冬の季節は、手洗いやアルコール消毒によるダメージを受けやすく、皮膚のバリア機能が低下しやすい時期です。バリア機能が低下すると、手の乾燥がさらに進み、悪化するとひび割れなどのトラブルが起きることもあります

ハンドクリームを使って定期的に手をケアすると、乾燥や手荒れなどのトラブルを防ぐことができます。

ハンドクリームを効果的に使うには、適量を守ることが大切です。いくら保湿効果が高いハンドクリームでも、使用する量が少ないと思うような効果は期待できません。一回に使用するハンドクリームの量の目安は、人差し指の指先から第1関節までの長さです。すでに乾燥などで手荒れがひどい状態なら、人差し指の第2関節くらいまでの量をたっぷりと使いましょう。ただし、あまりにも量が多いとベタベタしてしまい、手を使った作業がやりにくくなります。使用するシーンや手の荒れ具合などに応じて使う量を調整しましょう。

☆塗り方☆

1. 清潔な手の甲に適量のハンドクリームを取る
2. 両手の甲を重ね合わせるようにして、ハンドクリームを広げる
3. 手のひらを使い、親指側から小指側に向かってすりこむようになじませる
4. 乾燥しやすい爪の周り、指の股を意識して指一本ずつていねいに塗り伸ばす

☆塗るタイミング☆

  • 乾燥を感じた時・・・バッグにハンドクリームを入れて、外出先でもこまめに保湿するのもおすすめです。
  • 手洗い後やお風呂上り・・・手洗い後に手の水分をふき取ったら早めに保湿しましょう。入浴後は体が温まっているのでクリームが浸透しやすいです。
  • 寝る前・・・手を使わない時間は、高保湿のクリームでケアするのがおすすめです。

🍀今年の冬は少しでも健やかな手で過ごせるといいですね♪🍀